清家貴子(せいけ きこ)選手とは、女子プロサッカー選手であり、現在開催中のFIFA女子W杯2023に参戦している日本代表なでしこジャパンメンバーの1人です。
2014年にデビューを果たした清家貴子選手の、初めての代表入りは2019年の時のこと。
EAFF女子E-1サッカー選手権の台湾戦で初出場を記録したと同時に、初ゴールも決めて一躍話題になりましたね。
その後はコロナの影響もあって日本代表なでしこジャパンから遠ざかる時期が続きましたが、所属チームで結果を出し、2022年から再招集されるようになりました。
そんな清家貴子選手について、これまでの経歴やポジション、プレースタイルや出身高校などが気になりませんか?
そういった方のために、この記事では、
・これまでの経歴と成績
・ポジションやプレースタイル
・W杯での背番号
・清家貴子の出身高校
について調べてみました!
清家貴子選手のことが気になっている方は必見の記事ですよ!
清家貴子について
まず最初に、清家貴子選手の基本的な情報を調べてまとめました。
下記のプロフィールをご確認ください。
名前:清家 貴子(せいけ きこ)
生年月日:1996年8月8日(2023年8月現在26歳)
出身:東京都西東京市
身長:166センチ
体重:62キロ
所属:浦和レッズレディース
8月8日生まれなので、W杯開催中に27歳の誕生日を迎えることになりそうですね!
次からはこれまでの経歴や成績、ポジションやW杯での背番号などを深掘りして紹介していきます!
清家貴子の経歴と成績
清家貴子選手のこれまでの経歴と成績は下記のとおりです!
2014〜現在:浦和レッズレディース
通算146試合出場39得点
2019〜現在:なでしこジャパン
通算11試合出場3得点
小学一年生でサッカーを始めた清家貴子選手は、卒業までは地元の男女混合のサッカークラブで腕を磨いてきました。
中学校人学を機に浦和レッズレディースのセレクシュンを受験し、合格。
トップチームに昇格したのは2014年で、途中出場ながらも24試合8得点を記録し、新人賞を受賞しました。
中学校一年生時からずっと浦和レッズレディース一筋なので、まさに「生え抜き選手」ということになりますね!
日本代表なでしこジャパンには冒頭でお伝えしたように2019年に初招集され、デビュー戦で得点も決めています。
しかし2020年の皇后杯決勝で前十字靭帯を損傷。
8ヶ月もの長期離脱を強いられ、代表活動からも遠ざかってしまいました。
清家貴子のポジションはミッドフィルダー
清家貴子選手のポジションは、ミッドフィールダーとして登録されています。
ですが実は過去にFWやサイドバックでもプレーしており、攻守にわたって様々なポジションがこなせるユーティリティプレーヤーでもあります。
もともとデビュー時はFWとしてスーパーサブの役割を多く担っていましたが、2019年には所属先の浦和レッズレディースで右サイドバックにコンバートされました。
その年は年間32試合にも出場し、なでしこジャパンにも選出されていて、不慣れなポジションながらもしっかりとチームに貢献するプレーを披露しています。
プレースタイルとしては身体能力が高く、走力に定評がある選手です。
身体能力だけではなく細かな技術やセンタリングの精度の高さなども持ち合わせており、スピードを生かした攻撃参加などが清家貴子選手の得意なプレーといえるでしょう。
清家貴子のW杯での背番号は17
現在開催中のFIFA女子W杯2023で清家貴子選手が着用している背番号は17番です。
17番を与えられた清家貴子選手は、グループリーグのザンビア戦とコスタリカ戦で途中出場。
持ち前のスピードを生かし、日本代表なでしこジャパンのグループリーグ突破に大きく貢献しました。
日本代表なでしこジャパンでの役割は主に途中交代で投入されることが多く、スーパーサブのような仕事を任されています。
決勝トーナメントではまだ出場がありませんが、今後更に強敵との試合が控えているだけに、持ち前の走力でなでしこジャパンのサイドを活性化させてほしいですね!
清家貴子の出身高校は?
清家貴子選手の出身高校は、東京都立東久留米総合高等学校です。
男子サッカー部が非常に強い高校として知られていますが、近年は男子に負けず女子サッカー部も結果を残している新興勢力の一つ。
ちなみに東京都立東久留米総合高等学校は川崎フロンターレのレジェンドともいわれる中村憲剛さんの出身校としても有名なんですよ!
ただ清家貴子選手は浦和レッズレディースに所属していたため、高校サッカーはやっていません。
なので東京都立東久留米総合高等学校では帰宅部だったと思われます。
帰宅部といえども、高校3年生の時から清家貴子選手は浦和レッズレディースのトップチームに参加するようになったので、高校3年目はかなり大変だったのではないでしょうか。
清家貴子選手が通っていたと言われる総合学科の偏差値は51で、都立東久留米総合高校を卒業後には筑波大学に進学。
筑波大学での学部などは公表されていませんが、浦和レッズレディースの選手としての活動と並行して大学にも通い、無事2019年に卒業しています。
清家貴子の情報まとめ
・浦和レッズレディースでプレーしており、中学生の頃からユースに在籍している
・ポジションはミッドフィールダーだが、過去にはDFやFWでもプレー
・W杯での背番号は17番、途中出場が多くスーパーサブの役割を任されている
・出身高校は、東京都立東久留米総合高等学校
この記事では、清家貴子選手の経歴や成績、ポジションやプレースタイル、W杯での背番号と出身高校などを調べて紹介しました!
浦和レッズレディースの生え抜きとして長年にわたってプレーしてきた清家貴子選手は、様々なポジションをこなすことでプレーの幅を広げてきました。
前十字靭帯損傷の大怪我に見舞われながらも、持ち前の走力をリハビリ中に鍛え上げることでパワーアップして復帰。
26歳で初出場となったW杯でも既に2試合に出場しており、疲れが出始める後半途中からギアを上げるプレーを見せてくれています。
大会中に27歳の誕生日を迎えることもあり、本人にとって悔いが残らない最高の大会にしてほしいですよね!
日本代表なでしこジャパンのサイドに勢いをもたらす、背番号17番のスピードに是非ご注目ください!
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