キーラ・ウォルシュ選手は、1997年生まれの女子サッカー選手です。
クラブと代表、どちらでも非常に高いパフォーマンスを魅せており、今では欧州ナンバーワンのミッドフィルダーとの呼び名高いキーラ・ウォルシュ選手。
2023年7月から開催されるFIFA女子W杯オーストラリア大会への参戦も決まっており、注目選手の一人にも挙げられています。
サッカーファンの方なら、メディアやDAZNなどでキーラ・ウォルシュ選手の名前を見たことがある方も多いのではないでしょうか。
そこで、この記事ではキーラ・ウォルシュ選手に関する、
・出身国や所属チーム
・ポジションとプレースタイル
・これまでの来日歴
などについて気になって調べたのでまとめてみました!
FIFA女子W杯オーストラリア大会でキーラ・ウォルシュ選手のプレーをより一層楽しめるように、是非チェックしてみてください!
キーラ・ウォルシュについて
キーラ・ウォルシュ選手について、まずは簡単な情報をまとめたwiki風プロフィールを下記に作ってみました!
後々深掘りしていきますが、まずはこちらを確認してみてください。
名前 : キーラ・ウォルシュ
生年月日 : 1997年4月8日生まれ(2023年現在26歳)
出身 : イングランド
所属 : バルセロナ
ポジション : ミッドフィルダー
身長 : 167センチ
次からはイングランド代表や現所属でのバルセロナでの活躍と実績を詳しく紹介していきます。
キーラ・ウォルシュはイングランドの代表選手
キーラ・ウォルシュ選手はイングランド代表の主力としてプレーしています。
2009年に当時12歳だったキーラ・ウォルシュ選手は、最年少でイングランド代表U15に招集されると、それから各年代の代表選手としてプレーしてきました。
長年にわたってイングランド代表の中枢を担ってきたキーラ・ウォルシュ選手は、2022年に開催された女子EURO2022では更に躍動。
母国イングランドでの開催となった同大会で、全試合にスタメン出場しイングランド代表の無敗優勝に貢献しました。
大会中のキーラ・ウォルシュ選手のプレーは非常にクオリティが高く、決勝戦のドイツ戦では味方の得点に繋がるアシストも記録。
このアシストが非常に芸術的だったと言われており、試合後地元紙は
この試合はキーラ・ウォルシュ選手の試合だった
と大絶賛。
イングランド代表初の女子EURO制覇の原動力となりました。
キーラ・ウォルシュの所属チームはバルセロナ
イングランド代表で活躍するキーラ・ウォルシュ選手ですが、普段はスペインのバルセロナでプレーしています。
2014年にプロデビューを果たした時は、イングランドのブラックバーン所属でしたがその後はマンチェスターシティに移籍。
マンチェスターシティで8シーズンを過ごした後に、バルセロナへの移籍を決断しました。
家族がスペインにいたこともあり、幼少期からキーラ・ウォルシュ選手はスペインのサッカーに触れて育ってきたそうです。
遺跡の背景には、父がバルセロナでのプレーを望んでいたこともあったのだとか。
バルセロナでは2022/23シーズンに国内リーグとUEFA女子チャンピオンズリーグのタイトルを獲得。
キーラ・ウォルシュ選手はバルセロナの主力として、2つのタイトル奪取に貢献しています。
ミッドフィルダーとして能力の高いキーラ・ウォルシュ
キーラ・ウォルシュ選手のポジショニンはミッドフィルダーです。
ミッドフィルダーの中でも主に底でチームのバランスを取るボランチを主戦場としています。
キーラ・ウォルシュ選手は、長短問わず味方の足元へと正確に通すパスが武器の選手です!
中でも特筆すべき点は、敵のプレッシャーがある状況でも自身の武器であるパスを正確に通すことのできる技術の高さ。
既述したように、とりわけ女子EURO2022決勝のドイツ戦ではキーラ・ウォルシュ選手のパスが再三チャンスを演出し、ゴールを演出しました。
決して得点力に優れた選手ではありませんが、味方へのパスの供給に関しては現時点で女子サッカー界トップクラスだと言われています。
パスにくわえて、90分通して走り回る無尽蔵なスタミナ、そして常に冷静にゲームメイクをするリーダーシップなども兼ね備えた選手です。
伝統的なイングランドの選手というよりは、どちらかと言えば技術の高いスペイン人に似たタイプの選手だと言えるでしょう。
キーラ・ウォルシュの来日歴は?
キーラ・ウォルシュ選手は過去に日本を訪れたことはあるのでしょうか?
気になって調べてたところ、キーラ・ウォルシュ選手は2021年に開催された東京五輪2020の際に来日していたことが判明しました。
東京五輪2020ではイギリス本土の4つの協会から選出されるイギリス代表として参戦。
キーラ・ウォルシュ選手は3試合に出場しており、グループリーグではなでしこジャパンとも対戦して、1-0で勝利を飾りました。
イギリス代表は準々決勝でオーストラリアに敗れてしまいましたが、この試合でもキーラ・ウォルシュ選手は惜しいシュートを放つなどの存在感を見せつけています。
また、FIFA女子W杯2019フランス大会でも、なでしこジャパンとフランス・ニースの地で対戦しています。
その試合でもキーラ・ウォルシュ選手はボランチとしてスタメン出場し、後半27分までプレーしていました。
イギリス代表は、スコットランド、イングランド、
ウェールズ、北アイルランドの4つのサッカー協会から選出される
キーラ・ウォルシュの情報まとめ
・イングランド出身で、スペインのバルセロナ所属
・ポジションはミッドフィルダーで、正確なパスが武器
・来日した記録はないが、2019年のW杯でなでしこと対戦している
この記事では、キーラ・ウォルシュ選手の出身や所属チーム、プレースタイルや来日歴などを調べてお伝えしました!
ウィーグマンが監督に就任したことで勢いが出てきたイングランド代表は、女子EURO2022制覇を皮切りに、今は初のW杯制覇に照準を合わせています。
その中でも、女子EURO2022 で覚醒したキーラ・ウォルシュ選手に寄せられる期待は相当なもの。
このプレッシャーを力に変えて、本戦では最高のパフォーマンスを魅せてほしいですね!
イングランド代表はFIFA女子W杯2023オーストラリアでは、日本と別のグループに振り分けられましたが優勝候補の一角として決勝トーナメントに進出することが確実視されています。
決勝トーナメントでなでしこジャパンと対戦する可能性もあるだけに、イングランド代表の主力選手として要注意ですよ!