山崎珠姫(やまざき たまき)とは、アニメ「球詠(たまよみ)」に登場するキャラクターの1人です。
作中で登場するキャラクターの中では、武田詠深に次ぐ重要なメインキャラクターの1人であり、物語に大きく携わってくる人物の1人。
綺麗に整えられたショートカットヘアーと、おでこの両端に付けられたヘアピンが特徴のキャラクターですよね!
愛らしい見た目とは反面、試合中は冷静な分析力を発揮し、投手を支える捕手として描かれています。
その一方で犬が好きという女子高生らしい一面も併せ持っており、視聴者からの人気も高いキャラクターです。
そんな山崎珠姫について、この記事では、
について調べてみました!
ネタバレはなしで紹介しますので、球詠を未視聴の方でも安心して読んでみてくださいね!
山崎珠姫について

まず最初に、山崎珠姫について基本的な情報をまとめてみました。
下記のプロフィールをご確認ください。
名前:山崎 珠姫(やまざき たまき)
声優:天野聡美
誕生日:8月31日
所属:新越谷高校(作中では高校一年生)
背番号:2
ポジション:捕手
次からは作中での山崎珠姫や、愛称、プレーの特徴などを深掘りして紹介していきます!
球詠での山崎珠姫

アニメ「球詠」での山崎珠姫は、主に準主人公的なポジションを担うキャラクターです。
新越谷高校へ進学する前の中学時代はリトルリーグの強豪、「美南ガールズ」に所属しており、全国大会へも出場しました。
山崎珠姫の捕手としての実力は非常に高く、公式戦でパスボールがゼロという記録も打ち立てるほど。
当時から武田詠深が投げる危険球スレスレの変化球をキャッチできる数少ない捕手であることから、いわば「武田詠深の専属捕手」のような存在でもありました。
新越谷高校へ進学を決めた理由は、
「制服が可愛かったのと、自身の成績から」
といったもの。
武田詠深同様に当初は高校で野球を続ける気はなく、新越谷高校野球部には入部するつもりはなかったと明かされています。
そんな、山崎珠姫の愛称は「タマちゃん」。
名前の珠姫からとった呼び名のようですね。
主人公である武田詠深とは互いに「タマ」、「ヨミ」と愛称で親しく呼び合っています。
山崎珠姫のポジションは捕手

既述しましたが、山崎珠姫のポジションは捕手です。
美南ガールズ時代は2年生まで主力として活躍していたものの、その後打撃が強い捕手が台頭してきたことによって出場機会が減少。
思うように試合に出れない時間が続く中で、次第にモチベーションを失っていました。
ですが新越谷高校で武田詠深と再会したことで、一度は失いかけていた情熱を取り戻します。
新越谷高校では正捕手としてチームを支え、武田詠深の異色の変化球を逸らすことなく受け止め続けてきました。
キャッチ能力だけではなく、強気で冷静なリードも山崎珠姫の武器の一つですよね。
バッテリーを組む武田詠深の特徴を生かしつつ、相手の裏をかくリードで幾多の相手を手玉に取り、三振を奪っています。
山崎珠姫と武田詠深は幼馴染

武田詠深と山崎珠姫は、幼少期からの幼馴染です。
まだ2人は小さかった頃にキャッチボールをしながら、「大人になっても野球をしよう」と約束。
しかし武田詠深が突如転校することになってしまい、2人は離れ離れになってしまいました。
中学時代、武田詠深は中学校の部活で、山崎珠姫は美南ガールズで野球を続けるも、それぞれ思うような結果を出せず、不完全燃焼のまま中学校を卒業。
その後、偶然新越谷高校で再会したことによって、2人の止まっていた時間と消えかけていた情熱がゆっくりと動き始めていきます。
再会した新越谷高校で久しぶりに2人が交えたキャッチボールのシーンは作中でも屈指の名場面ですよね!
その際、武田詠深が、
「タマちゃんが受けてくれるのなら、もう一度野球をしたい」
と打ち明けたことから、2人は新越谷高校でバッテリーを組むことになりました。
アニメタイトルの「球詠」も、2人の名前から付けられたと言われているだけに、まさに当作は2人を中心とした青春群像劇と言えるでしょう。
山崎珠姫の情報まとめ

この記事では、アニメ「球詠」に登場するメインキャラクターの1人、山崎珠姫のポジションやプレーの特徴、武田詠深との関係について紹介しました!
野球に打ち込む女子高校生たちを描いた球詠は、王道の青春物語として非常に人気の高い作品です。
それぞれが挫折や葛藤を経験し、それでも一生懸命に野球に打ち込む姿は視聴者の胸を熱くさせること間違いなし!
また、アニメは12話で完結しましたが、原作であるコミック版は未だに連載が続いています。
アニメの後も、武田詠深と山崎珠姫の物語は続いており、ファンからはアニメ2期を熱望する声も。
根強い人気を誇る作品だけに、今後アニメ2期や劇場版の制作の可能性も十分に考えられますよね!
アニメ後に山崎珠姫がどのようになったのか、そして新越谷高校野球部は全国大会に出場できるのか、気にある方は是非コミック版もチェックしてみてください!