スキージャンプ代表の原田雅彦の現在は?オリンピックでの成績や名言、息子について 

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原田雅彦(はらだ まさひこ)さんは、オリンピックにも出場した元スキージャンプ日本代表の選手です。

スキージャンプの選手として通算5度の冬季オリンピックに出場。

オリンピックと世界選手権、併せて日本人最多となるトータル9個のメダルを獲得しており、日本のスキージャンプ界のレジェンドと言っても過言ではない活躍を見せていました。

大舞台での失敗で一時は大バッシングを受けるも、スランプを脱してメダルを獲得するなど、精神的にも非常にタフな選手でしたよね。

そんな原田雅彦さんですが、今現在は何をされているかご存知ですか?

またオリンピックでの成績や息子さんの詳細も気になりますよね。

そこでこの記事では、スキージャンプ元日本代表の原田雅彦さんに関する

・オリンピックでの成績
・現在は何をしている?
・息子について

などの事柄について調べて、まとめてみました!

元日本スキージャンプのレジェンドの今を知ることができる内容となっているので、是非チェックしてみてくださいね!

目次

原田雅彦について

引用 : https://pbs.twimg.com/media/FpIANbJagAEBkHk?format=jpg&name=900×900

まずはじめに、原田雅彦さんの基本情報をまとめたプロフィールを作成してみました。

下記ご確認ください。

名前:原田 雅彦(はらだ まさひこ)
生年月日:1968年5月9日(2023年8月現在55歳)
出身:北海道上川郡
身長:174センチ
所属:雪印

原田雅彦さんがスキーを始めたのは、小学3年生の頃。

中学生の頃には全国選手権で2度優勝、高校でもインターハイ制覇を成し遂げるなど、学生時代は輝かしい成績を残しています。

高校卒業後は雪印に入社し、日本を代表するスキージャンプ選手に成長しました。

次からは原田雅彦さんのオリンピックでの活躍、現在の様子や名言などを紹介していきますね。

原田雅彦のオリンピックでの活躍

引用 : https://pbs.twimg.com/media/Fvf_E9kaIAAR44l?format=jpg&name=small

原田雅彦さんはキャリアで通算5界の冬季オリンピックに出場しました。

5大会で獲得したメダルは金・銀・銅それぞれ1つずつとなっています。

1994年リオハンメルオリンピックでは優勝候補として期待されながらもその重圧に耐えきれず、ラストジャンパーだった原田雅彦さんはジャンプに失敗。

優勝を逃す結果に終わり、大会後には戦犯扱いされ、国内で大バッシングを浴びることとなりました。

大会終了後もバッシングは後を経たず、思うようにスランプを抜け出せない時期が続きますが、妻さの支えもあって徐々に再起。

4年後の長野オリンピックでは、前回大会のミスを払拭するジャンプで見事金メダルを獲得しています。

原田雅彦さんは戦犯から一転、国民の英雄として歴史に名を刻みました。

そういった逆行から這い上がったイメージが強く、原田雅彦さんといえば真っ先に長野オリンピックを連想する方も多いのではないでしょうか。

原田雅彦の現在

引用 : https://pbs.twimg.com/media/FK6itGGaMAYX8Y1?format=jpg&name=large

2006年に現役を引退した原田雅彦さんは引退後も雪印に残り、スキージャンプ中継の解説者やスキー部の監督などを務めてきました。

また、2015年には雪印だけではなく全日本スキー連盟の理事に就任。

これまでの代表での経験と実績が評価され、今は次世代の選手他に対する育成や指導、そして日本全体におけるスキージャンプの認知活動に励んでいます。

2023年4月からは雪印メグミルクスキー部のアドバイザーにも就任しました。

今後より一層日本でスキージャンプという競技が認知され、盛り上がっていくように、原田雅彦さんの活動に期待したいですね!

原田雅彦の名言

引用 : https://pbs.twimg.com/media/E6uToD7UcAAkwAJ?format=jpg&name=900×900

原田雅彦さんの名言として、今でも語り継がれているある言葉があります。

それは、長野オリンピックで金メダル獲得が決まった後でのインタビュー中に原田雅彦さんが発言した、

「俺じゃないよ、みんななんだよ」

というセリフです。

実はこの金メダル獲得となった競技の最中、悪天候により競技続行が危ぶまれるアクシンデントが起こりました。

1本目終了時点で競技を打ち切るかどうか競技委員は検討を重ねており、もしこのまま終了すれば日本はメダルを逃すことになります。

そんな中、日本代表のテストジャンパーたち25人が全員失敗することなくジャンプを成功させ、競技続行が可能なことを証明。

競技委員はテストジャンパーのジャンプを確認し、競技続行を判断します。

その結果、日本代表は逆転で金メダルを獲得するといったドラマが起きました。

そういった経緯もあり、原田雅彦さんは危険を顧みずに飛んだテストジャンパー全員に感謝の意を伝える意味合いでこの言葉を口にしたそうです。

長野五輪のエピソードが後に映画化
このテストジャンパーのたちの活躍を描いた映画、「ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~」が2021年に公開。
選手としてオリンピック出場を逃すも、テストジャンパーとしての指名を全うする選手たちの苦悩や葛藤が描かれている。

原田雅彦の息子は?

引用 : https://newsee-media.com/wp-content/uploads/2022/02/345FD580-F244-4266-87CF-CE02FB9479CB-288×300.jpeg

原田雅彦さんは1993年に一般女性と結婚されており、2人のお子さんがいます。

長女の愛菜さんと長男の優雅さんで、息子さんの優雅さんは1997年生まれだと判明しています。

なので2023年8月現在は25歳になりますね!

原田雅彦さんの息子に当たる優雅さんのご職業ですが、残念ながらスキージャンプ関連の仕事には就いていません。

優雅さんは現在アパレル関連の仕事をされているそうです。

気になる優雅さんの写真も原田雅彦さんの奥さんのInstagramにアップされていました。

今時のお洒落な好青年な感じがしますね!

優しそうな顔付きも父である原田雅彦さんにそっくりなのではないでしょうか。

原田雅彦の情報まとめ

・通算5度のオリンピックに出場し、3つのメダルを獲得
・現在は雪印に残り、スキー部の監督や解説者をしている
・息子は現在25歳でアパレル関連の仕事をしている

この記事では、原田雅彦さんのオリンピックでの成績、現在の活動、息子などについて調べてまとめてみました。

スキージャンプの日本代表において多大な活躍で幾多のメダルをもたらした原田雅彦さん。

かつては戦犯として大バッシングを浴びながらも、自身の努力と実力で挽回してみせたドラマもあり、今でもなお非常に人気の高い人物でもあります。

長野オリンピックでの金メダルは、まさに原田雅彦さん抜きでは成し遂げれなかったと言っても過言ではありません。

そしてその金メダルを獲った際も、真っ先に裏方だったテストジャンパーたちのことも気遣うあたり、本当に優れた人間性の持ち主だと言えるでしょう。

自身の経験と実績を伝えることで、今後も日本のスキージャンプの発展に貢献し続けて欲しいものですね!

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